『妹さえいればいい。』楽しい日常。でも、何かが足りない-。楽しくも心に刺さる、天才や凡人や変人たちが繰り広げる青春ラブコメの到達点!~紹介アフィリエイト~嶋津球太

『登場人物』紹介


羽島 伊月(はしま いつき)- 小林裕介

■変態的とまで言えるほどの妹バカの小説家
高校2年生の時に新人賞を受賞して小説家デビュー。
3年の間に1巻完結の作品を5冊、シリーズものを3本で合計で20冊を出版した。
作中のオリコン文庫部門の週間ランキングトップ10入りしたこともある売れっ子作家。

彼の書く小説は全て妹がメインヒロインとなっており、彼独自の感性から生み出された狂気的かつ意味不明な妹小説を書いて、編集者の土岐の頭を抱えさせるのも日常茶飯事。
原稿の進みが遅く、たびたび締め切りを破っている。 性的なシーンにおいては靴下すら許さないほど全裸にこだわりを持ち、作中作においても不自然なほど頻繁に全裸シーンが登場している。
中学時代に三田洞彩音に失恋したことがきっかけで、「主人公になりたい」という願望を抱くようになる。
そのため、両思いである可児那由多に対し、「今付き合って、結婚しても、自分は『可児那由多さんのお相手の、2歳年上の同業者男性』にしかなれないことが我慢できない」という理由から、那由多に追いつくレベルに自分が到達するまで彼女とは付き合わないと心に決めていた。



羽島 千尋(はしま ちひろ)- 山本希望

■伊月の弟?あだ名は「ちっひー」
伊月の父と千尋の母が再婚し、伊月からすると母親の連れ子。
何事も卒なくこなし、家事はもちろん勉強もできる。
妹であることは、伊月と出版に関する人々以外の人は知っており、学校の友達やその家族とは伊月の妹=女の子で通っている。
趣味はガンプラ。

伊月のデビュー作を読んだ父・啓輔が彼の狂気的なまでの妹愛を目の当たりにし、危機感を覚えたため、弟と偽ることとなった。
その後伊月が那由多と付き合い始めたことにより、真相を明かそうと思い始めるも、春斗の何気ない一言により、弟のままでいるか妹である事実を告げるか葛藤することとなる。
変態的な人物が多い当作品において、ほとんど性的知識を持ち合わせない希少な人物。
恵那刹那のことは「千年に一人の神ケツ」と言ってたびたび尻を見ようと迫ってくることから、非常に苦手としている。



可児 那由多(かに なゆた)- 金元寿子

■伊月を慕う後輩作家
作中の新人賞を受賞し小説家デビュー。
可児那由多はペンネームで、伊月でさえ本名は知らない。
中学時代は登校拒否で学校に行かず、本を読んだり、ゲームをするのが日課だった。
そこで伊月の作品に出会った彼女はすっかり伊月のファンとなり、次第にその思いは会いたいという気持ちにかわる。伊月に会いたいがために小説家になることを目指しデビューした。

伊月にたびたび性交を迫ったり、こっそり伊月の下着の臭いをかいだりと、変態的な行動が目立つ。
小説を書く際には全裸でないと筆を進めることが出来ないという性質の持ち主。
伊月以上の締め切り破り常習犯であり、たびたび編集者を悩ませている。
一度集中すると凄まじい勢いで文章を書きあげる。その光景を一度目の当たりにした伊月は「神が憑依しているかのよう」と感じ、彼女に追いつこうという気持ちが折れかけてしまったほどであった。
レトロゲーム愛好家。飲み物はルートビアが好み。



白川 京(しらかわ みやこ)- 加隈亜衣、種田梨沙

■恋に迷い友情に迷い夢に迷う青春三冠王。
伊月が大学にいたころの同級生で、講義中ずっとパソコンで何かをしていた伊月に声をかけたのがきっかけで仲が良くなる。
那由多と仲が良く伊月の部屋へ遊びに行ったり、お互いを「なゆちゃん」「みゃーさん」と呼び合うほど。

「ビッチ」とよく言われるがそれは見かけだけであり、恋愛歴はない。
好きな人は頑張っている人であるというほどまっすぐな性格で、周りに流されてしまいやすく、思い込みも激しい。

就活もあり一旦はバイトを辞めることにするが、それまでの仕事ぶりを評価され京が望めばそのまま正社員として働くことも要望されている。
喜ぶ半面、伊月たちがいる世界という理由だけで決めてよいのか悩んでおり返答は保留状態にある。



不破 春斗(ふわ はると)- 日野聡

■伊月の同期の作家
しっかりとした性格で先を見通せる性格で、締め切りに余裕をもって作品を仕上げる優等生作家だが、伊月などに比べると才能が劣る。
直近の流行の傾向を読んでそれに合わせたテンプレ的小説を書くことで才能不足をカバーしているタイプの作家。
イケメンであり、流行に敏感でおしゃれもバッチリだが、あくまで大学デビューのファッションリア充であり、実際は童貞のオタク。
伊月の部屋へ通うのも常連で、伊月の冷蔵庫は千尋と春斗が使っているといっても過言ではない。
お酒が好きで、伊月とよくお酒を飲みあっている。
メイドキャラが大好きでその手のエロゲーやフィギュアを大量に所持している。

ツンデレな妹が一人おり、伊月からはうらやましがられているが、本人は「妹なんてろくでもないもの」と語っている。



恵那 刹那(えな せつな)- 代永翼

■伊月とコンビを組んでいた天才イラストレーター
ペンネームはぷりけつ、ペンネームの通り女性のぷりっとした尻を描くのが得意。
髪の毛は青を基調とし、3色で構成されている。
もともと漫画家を目指していたが、「漫画家ってチョー大変そう」という理由から諦め、イラストレーターとして現在は活動している。
伊月からは神と呼ばれるほど技術は高く才能があり、世間からも人気を博している。

それを裏付けするかのような尻フェチであり、「千年に一人の神ケツ」と認めた千尋の尻を見ようとして、彼女のズボンを強引に脱がすなどの凶行に及ぶほど。
才能あるイラストレーターということもあってか、伊月や春斗が理解できなかったピカソの絵の芸術性を深く理解していた。
伊月や春斗がショックを受けるほどの巨大な男性器を持つ。





大野 アシュリー(おおの アシュリー)- 沼倉愛美

■出版関係に強いと評判の税理士
凄腕税理士として、春斗の紹介を受け伊月が確定申告を頼んだ税理士。
年齢は32歳。金髪碧眼で、ヒラヒラした真っ赤なロリータ系のドレスで身を包んでいる。
ドSな性格の持ち主だが腕は確かであり、伊月は2年連続で彼女に確定申告の仕事を依頼している。

過去に二度巨乳の女性に彼氏を奪われた経験があり、そのためか巨乳を憎悪している。
海津と関ヶ原とは旧知の仲で、存命中の関ヶ原とは「百合小説を書くための参考」として交際していたことがあり、また、彼女が辛い心中を吐露する唯一の相手でも会った。



三国山 蚕 (みくにやま かいこ)- 藤田茜

■『妹のすべて』コミカライズ担当
『妹のすべて』のコミカライズを担当選考時に、伊月が感動したほどの画力のある漫画家。
新人だったが、伊月が気に入ったため担当となった。
重度の下着フェチであり、コミカライズの際にも全裸シーンに下着を書き足してしまった。
そのため、全裸至高主義者の伊月を激怒させ、真っ向から対立することになる。
那由他や京の説得により蚕は全裸に、伊月は下着にお互い興味を持つようになった。

両親から漫画家になることを反対されていたため、内緒で漫画家稼業を続けていたが、ある日ペンネームの宛名で実家に荷物が届いてしまったことをきっかけにばれてしまう。両親が漫画家をやめさせようと編集部に乗り込む大事にまで発展するが、その場にいた京が味方してくれたこともあり、どうにか説得に成功した。 その後、『妹のすべて』コミカライズ版の単行本発売をきっかけに、上京を決意。再び親から反対されるが、ルームシェアを条件に許可してもらい、京、さらに便乗してきた那由多と三人でルームシェアをすることになる。 頭にリボンのようなものが付いているのが特徴だが、実はその正体は女性物の下着である。



土岐 健次郎(とき けんじろう)- 鳥海浩輔

■GF文庫編集部の伊月の担当編集者
典型的なサラリーマンの風貌。
伊月やぷりけつといった問題児的なクリエーターを多く抱えているため、常に苦労が絶えない。
原稿を取り立てるためなら手段を選ばず、伊月のスマホにこっそりGPSを取り付け、わざわざ遠くのカラオケまで逃げた伊月を捕まえに来るという犯罪まがいのことをしたこともある。 そのストレスを発散するための風俗通いを趣味としており、ある店のプラチナ会員にもなっているほど。
あだ名は「ケンケン」。
担当作家を風俗に誘い、当然の如く経費として認めてもらえなかった思い出があるらしい。



山県 きらら(やまがた きらら)- 赤﨑千夏

■GF文庫編集部の那由多の担当編集者
いつも那由多には締め切りを破られ苦戦しているが、那由多の担当はやめない。
メガネが特徴。
他の男性編集者の扱いに慣れているよう。
本人も昔は作家になろうと目指していたが、那由多の作品に出会いその目標はあきらめた。



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